Twitterをやめて困った話
特に言いたいこともないただの世間話なんですが。
2か月くらい前にふと思うことがあってTwitterのアプリを消去してみました。
ほんとにふっと思っただけで特に深い意味はありません。
社会で活躍する旧友たちがまぶし過ぎてみていられなくなった、とかではありません。
そんな時期はもうとうに過ぎ去りました。
正月に久しぶりに大阪へ帰ってきた友人がいました。
久しぶりといってもせいぜい半年くらいなものですが、毎日飽き飽きするほど顔を合わせていたあのころを思い出すと何かとてつもなく久しぶりな思いがしました。
会場はとある駅のそばにある喫茶店でした。
僕たちはそこで何時間もただおしゃべりをしていました。
僕はそこで気が付いてしまいました。
久しぶりに会ったというのに全く久しぶりな気がしなかったのです。
僕たちの近況報告はリアルタイムでSNSの上で完了していたのです。
友人の話を聞いていてもそれはもうただのパズルのようなものでした。
ああこの話がこうなってああなってあのつぶやきにつながるのだ。
久しぶりに会った友人を目の前にして僕はそんなことばかり考えていました。
これはよくない。
そしておしゃべりが終わって友人と別れ家に着いたときにふと思ったのです。
Twitterやめようかなって。
Twitterをやめること。
すごく大きな決断というわけではありません。
ただなんとなく寂しい思いがありました。
あれは高校生くらいの時だったでしょうか。
当時の僕もその波に乗り遅れないように急いでTwitterをはじめたのです。
僕のTwitterにはそのころからの思い出がたくさん詰まっていました。
昔の投稿や写真を見返していると当時の記憶がとても鮮やかによみがえってきます。
いざTwitterをやめようと思ってもなかなかやめられないものですね。
僕の学生生活の日記帳のようなものでした。
そんなこんなでアカウント消去はやめにしました。
またやりたくなったら再開すればいいや。
そう思ってアプリのみを消去することにしました。
なんてことはありませんでした。
なんであんなものと毎日にらめっこしていたのだろう。
Twitterのなくなった僕は今までと何ら変わりない生活をしていました。
友人の近況も別に今すぐ知らなくていいじゃない。
思い出なんて心に残っている分だけでいいじゃない。
僕はそんな当たり前のことに気が付かなかったのです。
そしてアプリを消去してから大体2か月たった今日、僕はアカウントを消去することにしました。
もうTwitterなんてどうでもよくなっていました。
すぱっとやめたくなっていました。
でもできませんでした。
高校時代に使っていたパスワード。
高校時代に使っていたメールアドレス。
どちらも思い出せませんでした。
そして今に至ります。
こうなると逆に気になってしまいます。
やめたいけどやめられない。
やめられないならやめたくないけどできない。
以上Twitterを半端にやめてしまったがためにやめられなくて困った話でした。
。が多くて読みづらいね。